栃沢で品質の高いお茶をつくり続ける内野清己さんが営む山水園。栃沢のお茶のファンを増やしたいと、1980年代から自宅を開放したお茶席を行ってきました。昔ながらの農家の縁側や座敷で味わうお茶はまた格別。「いつでも、やれることは何でもしますよ」と清己さん。お茶のことをはじめ、昔ながらの風習や地域の歴史などを清己さんから聞くのも、ここでの楽しみのひとつです。
毎月5月と11月に行っているお茶を楽しむ会。5月は清己さんがいれてくれる新茶を、11月は品評会に出したとっておきのお茶を清己さんの手ほどきで参加者が自分でいれて味わいます。催し以外のときも、要望に応じて対応してくれるので、気軽に問い合わせてみてはいかが?
お茶席体験を行う自宅のすぐ裏には、清己さんが丹精込めて育てるお茶畑が広がっています。お茶を味わった後には、お茶づくりへのこだわりについてお話を聞きながら、茶畑の散策と見学を。時期によっては、お茶摘み体験やお茶づくり体験も楽しめます。