7月2日(土)に平成28年度「静岡市お茶の学校」第2回講座を実施しました。
第2回講座のテーマは「お茶摘み体験と製造見学」でした。
今回、講師を務めていただいたのは清水区和田島にある(有)グリーンエイトの皆さん。
初めに、梅島地区の茶畑に移動し「お茶摘み体験」を行いました。
今回、お茶摘みをした品種は“やぶきた”。
皆さん、お茶の摘み方を講師の北條様から教えていただいた後、それぞれお茶摘みを行いました。
摘んだ茶葉は各自持ち帰って、お茶づくりやてんぷらにしていただこうと考えていましたが、当日の清水区の最高気温は30.4℃。気温が高いと摘んだ後2時間程度しか持たないこともあり、急遽紅茶の製造ラインに加えさせていただきました。
お茶摘み体験後は(有)グリーンエイトの茶工場へ。
昨年11月に会社事務所を改装してオープンしたお茶カフェ「GREEN∞CAFE」を見学させていただきました。
★ GREEN∞CAFEの情報はこちらから
★今年度作成しました冊子「静岡お茶カフェ」にも掲載しています。冊子のダウンロードはこちらから。(PDF:5.05MB リンクをクリックするとダウンロードされます)
お昼を挟んで、工場見学と品種茶の飲み比べを行いました。
講座当日は紅茶の製造が行われていたため、緑茶と紅茶の製造方法の違いについて教えていただきながら工程を見学しました。
飲み比べでは4品種5種類の紅茶の飲み比べを行いました。
第2回講座では「摘み取られたお茶っ葉が荒茶(あらちゃ)になるまで」を学びました。
これはまだ皆さんが普段飲んでいるお茶ではないのをご存知でしたか?
第3回講座は「茶商の仕事と茶の町散策」では荒茶が製品になるまでの「仕上げ」の工程、静岡市にある「茶町」の成り立ちを学びます。