徳川家康公が晩年を過ごした地として知られる駿府城。
当時、家康公は井川大日峠にある「お茶壺屋敷」で、春に摘んだ新茶を秋まで保管し、そのお茶で茶会を楽しんだと言われています。
そんなお茶にゆかりのある駿府城公園の中に、お茶の木が植えられていることを皆さんはご存知ですか?
本丸広場の西側の植え込みが、実はお茶の木になっています。
茶畑とまでは言えない可愛い植栽ですが、4月には新芽が芽吹き、新茶の季節が来たことを感じさせてくれます。
通勤やお散歩で付近を通られる方は、一度注目してみて下さい。
徳川家康が晩年を過ごした駿府城