熊本出身で清水区在住のミュージシャンと、川根本町と静岡市の“山のお茶”生産農家が連携してのチャリティー販売会が開催されます。
チャリティー販売会の販売額の全額を、日本赤十字社静岡県支部を通じて被災地へ寄附します。
【このイベント開催の経緯】
熊本県出身、清水区蒲原町在住のミュージシャン山作戰(やまさくせん・本名=高山真徳)は、故郷が壊れていく映像を、遠く離れた静岡で見ながら何もできない歯がゆさを感じ、自身のCDの売り上げの一部を1年間被災地の支援に充てることを決定!今後の活動を積極的に取り組むことにしました。
また、川根本町は、平成20年の「第62回全国茶品評会(熊本県開催)」で「産地賞」を受賞、会場の熊本県上益城郡益城町のグランメッセ熊本にて表彰を受けました。今回の地震を受けて、「同じお茶の産地として何ができるのか?」という思いからボランティア活動を思案、山作戰の名前が「山で作った」つまり川根のお茶作りのコンセプトとマッチすることから、支援で集めた川根本町の有名生産家のお茶を「山作戰(煎)茶」と名づけ、今回の支援にこの「山作戰(煎)茶プロジェクト」と冠して活動していくことになりました。この趣旨を静岡市内の茶生産農家に伝えたところ、早速賛同の返事が得られたことから、今後、このプロジェクトを県内の「山のお茶生産地」全域に広め、静岡県の山のお茶のプロジェクトとして展開、九州各地への更なる支援に役立てたいと考えています。