10月26日(土)に「第42回駿府本山お茶壺道中行列・口切りの儀」が久能山東照宮にて行われました!
当日の朝、井川大日峠のお茶蔵にて行った「蔵出しの儀」で、半年間保管していた茶壺が蔵から取り出されました。
そして午後には、茶壺は時代衣装を身にまとった道中行列一行により、「口切りの儀」が行われる久能山東照宮拝殿まで運ばれ、煎茶道静風流家元の海野 俊堂氏により封が切られました。
多くの観光客の皆様に見守られながら、熟成本山茶を家康公の眠る久能山東照宮へ無事に奉納することができました。
この静岡市ならではのイベントを通じて、本山茶の歴史や魅力を感じ、関心を持っていただければ幸いです。ご観覧いただいた皆様ありがとうございました!
11月2日(土)、3日(日)には静岡市歴史博物館前屋外スペースで「駿府本山秋のお茶まつり」を開催します。奉納されたお茶と同じ製法で作られた「熟成本山茶」も販売しますので、ぜひお立ち寄りください!