静岡市では、お茶の入れ方を通じて「お茶の味覚を育み、次代を担う子どもたちにお茶の魅力を継承」していくことを目的に、静岡市内の小学5、6年生を対象とした「お茶の美味しい入れ方教室」を毎年実施しています。
令和2、3年度については、新型コロナウイルス感染症の影響により、やむを得ず中止となる学校もありましたが、今年度は希望した全68校177教室にて無事実施することができました。
子どもたちはお茶の美味しい入れ方教室にて、入れ方実習やお茶の飲み比べのほか、冊子「お茶のまち静岡市」から静岡市のお茶の歴史や文化について学びました。
授業を受けた子どもたちからは、
「お茶の歴史や入れ方について知ることができて良かった!」
「もっとお茶を飲みたくなった!」
「家族にお茶を入れてあげたい!」
といった感想が多くあげられました。
子どもたちが今まで以上に静岡市のお茶を好きになって、お茶のまちに暮らすことを誇りに感じてくれたらうれしいですね!