静岡市葵区大岩の臨済寺には昭和43年に建立された茶祖堂があります。
ここには、中国から茶の種を持ち帰り日本国内で初めて栽培をしたとされる栄西禅師(ようさいぜんじ)、静岡市生まれで静岡茶の祖といわれる聖一国師(しょういちこくし)、同じく静岡市生まれで喫茶儀礼を伝えたとされる大応国師(だいおうこくし)の三茶祖の像が祭られています。
静岡市茶業振興協議会では、毎年、静岡市内で作られた新茶を三茶祖にお供えし、静岡市の茶業の繁栄を祈念する献茶式を行っております!
献茶式には多くの茶業関係者が集まり、三茶祖への感謝とともに、今後の静岡市の茶業の繁栄を祈念しました。
また、献茶式の後には、静岡市内で作られた新茶を味わっていただきました。
古くから受け継がれてきた静岡市のお茶の歴史や文化。
これからもしっかりと守っていきたいですね!
※静岡市茶業振興協議会は「静岡茶商工業協同組合」、「JA静岡市」、「JAしみず」、「静岡市」で構成されています。