10月29日（木）に、JA静岡市本店にて、茶業振興に係る静岡市茶業振興協議会と静岡県中小企業診断士協会との連携協定書締結式が開催されました。また、締結式終了後にはセミナーを開催し、静岡県中小企業診断士協会常任理事の清水先生より、「静岡茶発祥の地における新たな挑戦～足久保ティーワークスの取組～」というテーマでお話をいただきました。
今回、静岡県中小企業診断士協会と静岡市茶業振興協議会とが連携協定を締結し、双方の連携・協力のもと、茶業者からの様々な経営相談に適切に対応・支援する体制を整備することで、静岡市の茶業振興、茶業の活性化に繋げていきます。
連携協定書締結式において、静岡市茶業振興協議会の白鳥会長は、近年の茶業界全体の厳しさを指摘する一方で、今回の連携協定により、多様な課題に対して柔軟な支援ができると期待を寄せました。
また、静岡県中小企業診断士協会の鈴木会長は、静岡市の美味しいお茶をたくさんの人に飲んでもらえるよう、協会全体でサポートしていきたいと意欲を語りました。
茶業を取り巻く環境が大変厳しい中、市内の茶業関係団体から構成される静岡市茶業振興協議会と経営相談を担う静岡県中小企業診断士協会とが相互に連携・対応することにより、持続可能な茶業経営の実現を目指していきます。
