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2018.08.07

「聖一国師」生家の水を福岡市の博多祇園山笠に届けました!

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「聖一国師顕彰会」として静岡市から「博多祇園山笠」に参加した一行は、7月15日(日)の祭り最終日、福岡市博多区の承天寺前で、聖一国師生家で汲んだ水を、勢い水として山笠を担ぐ男衆に浴びせ掛けました。

 

聖一国師は、鎌倉時代に本市栃沢で生まれた高僧で、宋(中国)から帰国する際に持ち帰ったお茶の種を足久保に撒いたと伝えられています。福岡市では、中国からの修行の後、博多に戻った折り、うどんやそば、饅頭などの大陸の様々な先進文化・情報を伝えた人として親しまれています。

 

また「博多祇園山笠」は、博多で疫病がはやった1241年に、聖一国師が清水をまいて、疫病を抑えたということがはじまりとなり、今年で777年目となりました。

 

そこで、平成21年から始まった祇園山笠への参加は、「聖一国師」を通じて、福岡市との交流が始まり、今年で9年目を迎えました。

承天寺住職へ勢い水を贈呈

 

勢い水として清水を撒いた祇園山笠の祭り