静岡市では、市内の小学校にて「お茶の美味しい入れ方教室」を実施しております。
2002年から実施している同教室が、今年もスタートしました。
教室の開催に先立ち、静岡市茶業振興協議会・鈴木会長より、
「一煎パック」の贈呈式が市立川原小で行われました。
「お茶の美味しい入れ方教室」では、
日本茶インストラクターから静岡市のお茶の歴史やお茶の種類について学んだ後、
急須を使ったお茶の入れ方に挑戦しました。
1煎目は湯冷ましを使って低い温度で長めに抽出、
2煎目、3煎目は1煎目より高めの温度で急須にお湯を注ぎ、
お湯の温度によるお茶の味の違いを学びました。
贈呈された一煎パックは各家庭に持ち帰り、
授業で学んだお茶の入れ方を活かして、ご家族においしいお茶を振る舞います。
「お茶の美味しい入れ方教室」は、
今年度、市内の小学校80校、5~6年生計約5800人を対象に実施していきます。