1月23日(火)に静岡大学の食堂で、大学生の企画によるお茶のミニ講座を開催しました。
清水区両河内でお茶の生産とお茶カフェを営む有限会社グリーンエイトの北條広樹さんを講師に招き、静大生30名ほどが参加しました。
ミニ講座では、北條さんが実際にお茶を淹れながら、お茶にまつわるお話や、自宅でも簡単にできるお茶の美味しい入れ方の説明をしてくれました。
学生からの「緑茶にする茶葉・紅茶にする茶葉の違いは?」の質問に
「緑茶には、春に摘採したお茶を使用しています。お茶は、11月~3月の冬の間養分をためるために休眠状態に入ります。そのおかげで、旨みが凝縮されて美味しいお茶ができます。
また、紅茶には夏に摘採した茶葉を使用しています。春の茶葉を摘み取った後の短い期間に成長した葉が、紅茶に向いているからです。」
と丁寧に説明してくれました。
ほかにも、多くの質問が出て、みなさん興味を持って聞き入っていました。
また、静岡市の緑茶や紅茶に感銘を受け、静岡のお茶のファンになったようです。
お茶講座の開催に合わせ、静大生協にてグリーンエイトのお茶を2月の上旬まで販売しております。