先日5/27(土)JR静岡駅北口地下広場イベントスペースにて「第35回駿府本山お茶壺道中行列・茶詰めの儀」を開催しました。
午前の部は多くの報道関係者がカメラを構え、家康公の歴史を今に伝え続けている茶壺や籠が放つ重厚感、存在感から、午後の部も多くの方が足を止め、会場は人々でひしめき合いました。
煎茶道静山流 横山先生の監督のもと、伝統を今に伝える新しい茶師が真剣な面持ちで、一挙一動、慎重に丁寧に茶壺へ茶葉を詰めていく様は、例年以上の厳かな雰囲気を醸し出し、観客の方々はかたずを飲んで見守っていました。
儀式終了後の本山茶の「新茶の冷茶」、「熟成茶の温茶」も大好評でした。
「ああ美味しい!」「家で飲んでいる味と全然違う」「熟成茶を飲んだのは初めて。こんな味わい方があったのか」と満足のお声が数多くあがりました。
さわやかな新茶の次は、まろやかな熟成茶。
こんな楽しみ方ができるのも、歴史と「山のお茶」を持つ静岡市ならでは。
【10月22日(日)第35回駿府本山お茶壺道中行列・口切りの儀】が一番のクライマックス!
ご期待ください。