静岡市葵区に、年間取扱数量が全国荒茶生産量のほぼ10%を占める「株式会社 静岡茶市場」があります。
ここでは、毎年4月頃から新茶取引が始まり、全国の中心地として生産者と茶商の間で活発なお茶の取引が行われます。
茶市場のすぐ近くには、ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトを祀る「八雲神社」があり、毎年、茶業者は境内の桜の様子から新茶時期を占っていると言います。
このようなちょっとした物語があるのも、「お茶のまち静岡市」ならではですね。
静岡茶市場。外観はなんと茶畑の形!
静岡茶市場の向かいにある「八雲神社」
茶業者は境内の桜の様子から新茶時期を占っていると言います。
お茶のまち静岡市