富士山と駿河湾を望む、やぶきた茶発祥の地、日本平で丹精を込めたお茶づくりを続けている漆畑裕樹さん。暗くなるまで作業に没頭することもしばしばで、茶園のある場所からは市街地の夜景もきれいに見えるのだとか。適切な時期にお茶を摘んで、丁寧に揉み上げることを大事にしているという裕樹さん。茶葉の1本1本に凝縮された旨味が、お湯を注いだ時に「じゅっ」と溶け出すのを堪能してほしいとのこと。
お茶ツーリズムにも力を入れており、見晴らしの良い景色の中でのお茶摘み体験や、工場見学が楽しめます。静岡市の観光地巡りも併せてできる「タクシーツアー」の受け入れ先としても人気です。
2008年の「やぶきた」誕生100周年記念献上茶指定園の園主も務めた裕樹さんのやぶきた茶をぜひご賞味ください。