静岡市葵区北沼上、竜が誤って爪を落としたことでその名が付いた、という説がある「竜爪山」則沢登山口のほど近くで自園・自製・自販のお茶づくりを続けているのは、細澤重喜さん。
北海道から九州までお客様の好みは違うので、それに合わせて浅蒸し・深蒸しと仕立てを変えたり、ブレンドするお茶の割合を調整して提供することで、できる限り好みに近いお茶をつくることを大事にしているのだそうで、「九州のお客様から、贈り物でもらったお茶を飲んだら、今まで飲んでいたお茶が飲めなくなったとお褒めの言葉をいただきました。」と、うれしいエピソードを聞かせてくれました。
農薬不使用のお茶を購入されたお客様から「茶殻まで、佃煮にして使っている。」と言われたこともあるという重喜さんのお茶、ぜひ一度お試しください。