鎌倉時代には、お茶の五大産地の一つ『駿河清見』として数えられ、多くの茶畑が広がる静岡市清水区の茂畑地区。歴史あるこの地で、お茶づくりを続ける杉山仁彦さんが作るお茶は、全てその年の一番茶を使った混じりけなしの茂畑産。
「お茶の出来の大部分は生葉の出来で決まる、1年の成果が商品に反映されるということを肝に銘じています。」そう語る仁彦さん、お茶の管理をとても大事にしているとのこと。「仕上げなどで未熟なところもありますが」と、謙遜しながらも、自園・自製の強みを活かして “生産者ならでは” の味をお客様に届けるよう努められています。
息子さんが後継者として修行中だそうで、「お茶づくりを次世代に繋げていけるように頑張りたいです。」と、意気込みを語ってくださいました。