「農薬や化学肥料を使わないことで、土壌の汚染や、川の汚染も防ぐ。自然体系を崩さないことが大事」だという斉藤勝弥さん。
有機農業に切り替えた40年前、管理作業がうまくいかず、お茶の樹が病気・害虫に侵され見るも無残な状態になってしまい「お茶の樹に申し訳なくて仕方なかった」と、当時はとても苦労されたそうです。今では適切な管理が行き届き、お茶の栄養価も高まっているとのこと。
お茶の栄養価を余すところなく体に取り入れるために「食べるお茶」を提案。発酵させた茶葉をミキサーで混ぜてジェノベーゼソースのように使ったり、カレーに入れたり。「サクラエビとのかきあげを抹茶塩でいただくと最高ですよ」と、精力的に食べるお茶の使い方を模索されています。